■ZO■ theme BG ~嬉しい驚き
リューガ邸の門番に目で挨拶をしながら門を潜る。どれくらいぶりだろう、と思いながら美しい装飾の施された邸の扉に手をかける。ずっしりと重たい感触が、また少し気持ちを重くする。
傭兵稼業の傍ら、もっと派手な扉や重い扉をいくらでも開けてきた。なのに、この邸の扉だけが、いつも気持ちまで重くする。
「おかえりなさいませ、お嬢様。」
邸の中へ足を踏み入れれば、いつも変わらず迎えてくれる執事のセバスチャンが、あたたかい労いの言葉をかけてくれる。ここへ戻ってくる度に、くすぐったくて落ち着かない気持ちにさせる要因の一つ。


絵茶
落描き対応雑談・報告板
拍手



最近のコメント